アマゾンで栽培されるアマゾンカカオ

 

料理家の太田哲雄さんがペルーのアマゾンで出会い、その可能性に魅せられ、チョコレートだけではなく食材として国内外のシェフに卸しフェアトレードビジネスを展開する、ここ数年日本でも大注目のカカオです。

このアマゾンカカオは、ペルーのタラポト県にある小さな村で、希少なクリオロ種を村人たちが無農薬で栽培しています。

カカオの果肉と共に発酵させたカカオ豆を3日かけてすり潰し、トロトロにした液体を常温で固めたカカオマスは、見た目はごつごつとした岩の塊のようです。でも鼻を近づけると、何ともフルーティーなカカオの香りがします。

カカオ＝チョコレートの原材料、という認識をガラリと変えるアマゾンカカオは、クリエイティブな料理を生み出す魅力的な素材です。

 

Synagerのカヌレの新しい仲間「アマゾンカカオのカヌレ」

 

このアマゾンカカオを贅沢に使用したカヌレショコラが完成しました。

カカオの豊かな香りと、フルーティーな味わいが楽しめる魅惑的なカヌレです。

余計なものは極力入れずに、アマゾンカカオの豊かな香りとフルーツである本来のカカオの酸味を最大限に味わうことができるように設計されています。

カヌレの特徴である外側の皮は、フランス産の小麦１００％の薄力粉のみ使用し、ザクっとした食感をもたせ、中は生チョコのようにしっとりとカカオの風味が濃厚でビターな味わいにしています。

レストランでは焼きたてのカヌレをテイクアウトすることも可能です。とっておきのアマゾンカカオの香りをぜひ体験してほしいと思います。