カヌレってどうやって食べるのが正解？

カヌレはフランスのボルドー地方の伝統的なお菓子です。

ちなみにボルドーといえばフランスの中でも偉大なワインの銘醸地であり、そのワインを作る過程でワインを清澄する際に卵白が使われていました。そのため大量に余った卵黄を有効活用しようとボルドーの女子修道院で作られ始めたといわれています。

 

近年日本ではカヌレの人気が再び高まっていて、洋菓子屋さんやパン屋さんでも定番の商品としてよく目にするようになりました。さらにはカヌレ専門店も登場して、華やかにデコレーションされたものや季節感のあるフルーツなどでアレンジされた個性豊かなカヌレたちが宝石のように陳列されています。

様々な味わいのカヌレをお好みのドリンクを合わせて楽しむのも素敵だと思います。

 

カヌレに正しい食べ方というのは特にありません。

カヌレの外側はカリッとした食感と中はモチっとした食感のコントラストは美味しさの魅力のひとつです。

でもこのカリカリの外側が結構固いと思ったことはありませんか？大きなサイズのカヌレはそのままかじりつくには少し食べにくいと思うかもしれません。

Synagerのカヌレも外側のカリッとした食感を楽しんで欲しいので、しっかりと焼き時間をとってカリッとした食感が長く続くようにしてあります。

 

少しアドバイスをするならば、

カリッと焼きあがった固めのカヌレならは、まずは包丁で縦に半分もしくは１/4にカットして食べるのもいいでしょう。

もっと簡単に、カヌレの上部のくぼみに親指をかけて縦に割ってしまうと食べやすいサイズに分割できます。これなら屋外でもどこでもカヌレを楽しめますね。

 

お家でさらにアレンジを加えるのも楽しいでしょう。

カヌレの上のくぼみに溶かしたチョコレートやキャラメルソースをトッピングしたり、生クリームを立てたシャンティ―を乗せてみたり、イチゴなどのフレッシュなフルーツと一緒に楽しむのもおススメです。

 

 

冷凍カヌレの美味しい食べ方は？

 

では、通販などで冷凍のカヌレを購入した時はどうでしょう？

その場合、大抵は美味しく食べるための説明書きが添えられていると思います。

Synagerの冷凍カヌレの場合は、パッケージを開封せずに２～３時間ほど常温で解凍し、出来るだけ早目に食べることをお勧めしています。もしそのまま外側のカリッとした食感が失われて柔らかくなった時は、オーブントースターなどで4～5分焼き直して、しっかり冷ますことで、カリッとした皮の食感が再び楽しめます。けっしてカヌレの上部が焦げないように注意しましょう。

湿度の高い季節などは半日ほどでカリッとした食感が無くなってしまいますので、出来るだけ早めに食べるのが良いでしょう。

また、常温よりも冷蔵庫などでしっかり冷やすことで中のもっちりした食感がグッと締まってしっとり感が増し、また違う食感が楽しめます。夏の暑い時期なんかには、冷たーいカヌレも良いかもしれません。

あなただけのカヌレの美味しい食べ方をぜひ発見してみてください。