ハーブティーで香り付けしたカヌレ
ルイボスティーのカヌレ
フランスの伝統的な焼き菓子で、今では幅広い年齢層に大人気のお菓子と言えます。
正式な名称はカヌレ・ド・ボルドー(Cannele de Bordeaux)といい、「溝のついた」という意味で、見た目そのままにネーミングのついたかわいい焼き菓子です。
古くから、偉大なワインの産地であるフランスのボルドー地区の修道院で作られていたもので、ワインの澱を取り除くために卵白が使われることで、大量に余ってしまう卵黄を消費するために考えだされたと言われています。
今では、洋菓子店やベーカリーでも定番商品として見かけます。さらにはカヌレ専門店がいくつもあり、様々な味のカヌレが宝石のように並んでいます。
Synagerのカヌレは、コースの最後に楽しむハーブティにも合うよう、ここでしか味わえない特別なカヌレとして誕生しました。
ラム酒やバニラで香りづけされることの多いカヌレですが、ここではルイボスティーを牛乳で煮出したルイボスチャイをベースにして、シャンパーニュのマール(蒸留酒)で上品な香りをつけました。
カリッと焼き上げられた表面の皮と、もちっとした中身のコントラストもたまらないカヌレに、ルイボスの味わいとマールのくすぐるような魅惑の香りが加わった、レストランメイドの手作りの特別なカヌレです。
カヌレをミニャルディーズとして
「ミニャルディーズ」(mignardises)とはフランス語で「可愛さ」や「上品さ」という意味で、フレンチコースの中では食後の焼き菓子を指します。
特別な小さいカヌレ型で、可愛く一口サイズに焼き上げたカヌレは、Synagerの定番のミニャルディーズとして、ご好評をいただいています。
食後のハーブティと共に、この見た目も香りも素敵なミニャルディーズを味わいながら、コースの余韻を心行くまで楽しんで欲しいと思います。
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