カヌレってどんな焼き菓子？

カヌレは、フランス南西部、ボルドー地方の伝統的なお菓子です。特徴的な小さな円筒形の形状を持つこのスウィーツは、外側がカリッと焼き上がり、中はしっとりとしたカスタードクリームのような食感が特徴です。

その見た目の美しさと、一口食べると広がるリッチな風味が、レストランのお客様から絶大な支持を受けています。

特に香りにこだわったオリジンあるのカヌレは、是非一度味わってほしいと思います。

 

レストランシェフがこだわったカヌレ

カヌレはシンプルな材料から作られます。小麦粉、卵、砂糖、バター、そして香り付けのお酒です。

しかし、それらが一体となって生み出す風味は、はまってしまう味わいです。特別なカヌレの型に生地を流し込み、焼きあげる過程もカヌレ独特です。高温で短時間焼いてカリッとした外側の食感を作りを作り、その後じっくりと中を焼き上げます。これがカヌレ特有の二層の食感を作り出す秘訣です。

 

シェフのおすすめカヌレの楽しみ方

カヌレはそのままでも、もちろん美味しくいただけます。

僕たちのレストランでは、個性豊かな５種類のハーブティーの香りを選んでいただき最後のお茶を楽しんでもらっています。を共に小さく焼き上げた可愛いサイズのカヌレをお茶菓子のひとつとして提供しています。味わいもハーブティーの香りとマッチするようにやさしい味わいに作っています。カヌレの程よい甘さとすっきりしたハーブティーが絶妙にマッチするので、最後のコース料理の余韻をゆっくりと楽しんでもらえればと思います。これは私たちのレストランだけの特別な時間です。